身体の元気を補う3つの代表的なツボです。
冷えや、お腹の不調や腰痛の時、身体の疲れがとれないときや、生理痛があるときなどさまざまな症状に用いるツボです。
中脘(ちゅうかん)
胃腸を整えるツボです。
胃痛、嘔吐、食欲不振、下痢などの胃の病症に用います。
場所:胸骨の下端とおへその中間にあります。
天枢(てんすう)
大腸を整えるツボです。
下痢や便秘、お腹の張りや大腸の病症に用います。
場所:おへその横で、指3本分のところにあります。
関元(かんげん)
一般に丹田と言われる場所です。
丹田にあって「元気」を蔵するところから関元と命名されました。
身体の元気を補うツボです。
小腸や生殖器、泌尿器の病症にも用います。
場所:おへその下指4本分のところにあります。
たまり治療室では、お腹の治療の必要がある方に、
中脘、天枢、関元にお灸をしてお腹の調子を整えています。
じんわり芯からあたたまると喜ばれるツボです。